<多賀城創建1300年記念>お弁当が完成 特産の古代米にギンザケ、シラスのグラタン(宮城)

【画像】多賀城創建1300年記念!お弁当のおかずあれこれ

多賀城の創建1300年を記念したお弁当が、完成した。

6月20日からの販売を前に、18日は関係者が一足早くその味を確かめた。

宮城県産ギンザケの塩焼きに、名取市閖上(ゆりあげ)で獲れたシラスのグラタン。

ほんのり赤みがかったご飯には、多賀城市の特産品・古代米が入っている。

これは、多賀城創建1300年を「食」で盛り上げようと作られた宮城県産食材が詰まった「みちのく・多賀城美しもの弁当」。

18日は、関係者を対象に試食会が開かれ、その味を確かめた。

試食した人

「とてもバランスのいいお弁当。初めて古代米召し上がる方にも おすすめできます、歯ごたえが良くて」

「カラフルだということを自分が買う時も意識するので、非常に彩りが良くてすぐ目に留まる」

多賀城は、1300年前の724年当時 朝廷が東北を治めるため創建された。

お弁当には、多賀城の魅力を広めようと、味以外にもこだわりがあった。

白壁里沙子アナウンサーリポート

「お弁当パッケージにもこだわっていて、南門をイメージした朱色の掛け紙を裏返すと、多賀城に関するプチ情報が書かれています。多くの人に多賀城を知ってもらいたいという思いが 込められています」

深谷晃祐多賀城市長、これを機会に多賀城を知っていただくいい機会になればいい」

記念弁当は、20日から仙台駅などで販売される計画だ。

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