“吉川晃司さんのドリームチーム” と対戦…メダル太鼓判のポセイドンジャパン 富山

パリオリンピックを7月に控え、水球男子日本代表チームが富山で壮行試合に臨みました。歌手で俳優の吉川晃司さんが監督を務めるドリームチームが、富山市出身でエースの稲場悠介選手らの前に立ちはだかりました。

パリオリンピックに向けて先週末、水球男子日本代表「ポセイドンジャパン」が壮行試合を行いました。日本期待のエースは。

アナウンス:「稲場悠介!」

富山市出身の稲葉悠介選手。世界トップレベルのイタリアのリーグで活躍しています。

そんな「ポセイドンジャパン」に立ちはだかるのは。

アナウンス:「吉川晃司!」

歌手で俳優の吉川晃司さんが監督を務めるドリームチームです。

吉川さんは、高校時代に20歳以下の日本代表に選ばれたこともあり、先月には日本水泳連盟水球委員に就任しました。

先制したのは現役日本代表。国内外のオリンピアンが集結したドリームチームも負けてはいません。そんな吉川監督が最も手を焼いたのが稲場選手。

稲場は7点を奪い、日本代表が18対13でドリームチームに勝利しました。

水球男子日本代表 稲場悠介 選手:「日本でこうやってたくさんの人に来てもらって試合をするのは初めてだったので、とてもうれしかったですし、パワーをもらいました」

日本水泳連盟 水球委員 吉川晃司さん:「パリ代表強かったですね。ちょっと見たことないようなシュートがいくつか。悔しがりながら感動もしてました。メダルも夢じゃないような実力を持ってますから、あとは余計な緊張せずに試合を楽しんで全力で臨んでくれればいいなと思います」

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