旧日本軍の化学弾と見られる砲弾発見 群馬・昭和村

環境省は18日、昭和村の民有地で旧日本軍の化学弾と見られる砲弾2発が見つかり回収したと発表しました。

昭和村の民有地で見つかったのは、旧日本軍の化学弾と見られる砲弾2発です。

環境省によりますと、砲弾はいずれも長さが約40センチ、口径が約9センチ、重さが約5キロです。化学物質の漏えいなどは認められず、回収後は安全に保管しているということです。

昭和村周辺には旧日本軍の演習場があったとされており、くしゃみを誘発する「くしゃみ剤」を含む化学弾の可能性があるとしています。

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