宇城市三角町にある世界文化遺産、三角西港の話題です。三角西港に先日、有明海や天草を望みながら楽しむことができるカフェがオープンしました。
宇城市三角町にある三角西港は1887年、明治20年に開港。
明治三大築港の一つとされています。
2015年には世界文化遺産に登録されました。
この三角西港でオープンしたのは『アマテラス珈琲』。
当時作られた土蔵造り2階建ての『海運倉庫』を活用したもので、上天草市松島町の飲食店、福伸が運営しています。
店内とテラスにはあわせて60ほどの客席があり、天井には天草出身の造形作家、gajuさんがデザインした星座をモチーフにしたオブジェが飾られ癒しの空間を演出しています。
この日のオープニングセレモニーには観光関係者などおよそ30人が出席。
福伸の福田 圭伸 専務が「天から西港全体を照らし続けられるような存在になりたいという思いで店名を付けた」などと説明しました。
また、出席者はコーヒータイムを楽しみながら、宇城市特産のデコポンや甘夏を使ったスカッシュ。
天草大王のソーセージなどを使ったホットドッグなどを試食しました。
宇城市観光物産協会 事務局 吉永 智沙代さん
「宇城産のトマトピューレを使ったケチャップと、天草大王のソーセージが、プリプリで、とても美味しいです」
福伸 福田 圭伸 専務取締役
「老若男女、全ての人たちが西港にもっと魅力を持ってもらえるような店舗にしたいという想いがあります」
『アマテラス珈琲』の営業時間は午前10時から午後5時までです。