伊藤洋輝に続き…ギラシはドルトムント移籍を決断か! ブンデス2位シュツットガルト、主力が相次ぎ退団へ

新たな日本人選手獲得も!?

ドイツ・ブンデスリーガ1部VfBシュツットガルトのエースストライカーであるギニア代表FWセール・ギラシ(Serhou Guirassy)が、ボルシア・ドルトムントに移籍することを「決断した」と見られる。ドルトムントの地元メディア『ルール・ナッハリヒテン』が6月18日に報じた。

フランス出身の28歳のギラシは2023-24シーズン、公式戦通算30試合・30得点・3アシスト、リーグ戦28試合・28得点・2アシストを記録。リーグ戦はバイエルン・ミュンヘンのハリー・ケイン(36得点)に次ぐ得点ランキング2位に入るなど爆発した。

チームも2位で終えて2024-25シーズンのUEFA欧州チャンピオンズリーグ(CL)の出場権を獲得。いまや5大リーグ内でも屈指のストライカーに挙げられるだけに残留が望まれるところだが、シュツットガルトは資金不足にも悩んできた。ギラシは2026年6月までシュツットガルトと契約を結んでいるが、年齢的にはトップクラブへ移籍する一つのタイミングとも言える。

そうしたなか、同メディアは、ギラシが「ドルトムント加入をどうやら決断した」と報じた。ドルトムントがオファーを出しているのは「間違いない」という。そして、複数の情報により、どうやら決断を下した、と伝えている。

シュツットガルトでは、すでにサッカー日本代表の大型レフティDF伊藤洋輝が、バイエルン・ミュンヘンに移籍することが決定(原口元気の退団も発表された)。若手育成が現在の自慢のクラブではあるが、主力が相次いでチームを離れることになるのか。

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では逆に……。さらなる日本人の獲得もあるのだろうか。そのあたりの今夏の動きも注目される。

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