キスマイ千賀健永が〝おばあちゃん愛〟明かす KAT‐TUN中丸「泣きそうになるだろ」

Kis-My-Ft2の千賀健永

Kis‐My‐Ft2の千賀健永(33)が18日、KAT‐TUNの中丸雄一(40)のユーチューブチャンネル「中丸銀河ちゃんねる」に出演。自身のおばあちゃんのエピソードを語った。

「どうしても昔から表現者よりも作る側の感覚が強い」と言う千賀は「幼稚園の頃からダンスをずっとやっていて、フリースタイルのダンスとかダンスバトルとか、そういうのを経験していくうちに…自由な表現がすごく周りに多かった」と幼少時にクリエイター意識が芽生えたと明かした。

印刷会社に務める祖母が大好きで「小学3年生のとき、おばあちゃんが仕事してる絵を描いた。その絵をプレゼントしたらすっごい喜んでくれてうれしかった」と振り返った。ただ、「おばあちゃんがアルツハイマーになってとうとう僕のことも忘れた。どうしようって思った時に、その時にあげた絵を見せたらおばあちゃんの目から涙が出てきた」と感動のシーンを打ち明けた。

千賀が「人の記憶に残るものを作りたいって思った」と真剣なまなざしで語ると、中丸は「泣きそうになるだろ」と返した。

そんな千賀は自作のフィギュアにも〝おばあちゃん要素〟を取り入れており「おばあちゃん120キロあったんですよ。そのフォルムとかを再現している」と話す。

これまで明かしてこなかった動機を初めて告白し「自分の中の大事な芯。言わない方がいいって思ってたけど、ちょっと前から言っていこうって」と改まった。中丸からは「ゼロに黙る必要はないよね。おばあちゃん、うれしいんじゃないか?」と温かい言葉がかけられた。

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