Ariel Motor Company、「Dash e-bike」を発表。軽量、先進技術、世界初の量産車Arielの理念を反映

AtomとNomadの開発チームが5年の歳月と自動車レベルのエンジニアリングを費やして完成させたDashは、完全なグランドアップ・デザインである。UrbanモデルとAdventureモデルから選べるDashは、それぞれ目的に合わせて入念に設計されており、街乗りからロードライドまで、またオフロードでの冒険のパートナーとしても活躍するとしている。

各dashの心臓部には、チタンとカーボンファイバー製のユニークなフレームが採用されている。軽く、強く、そして美しさも兼ね備える。

航空宇宙グレードの3Dプリント・チタン・ノードを使用し、手作業でレイノルズ・チタン・チューブに溶接し、F1レベルのカーボンファイバーに接着したAriel dashは、最先端のテクノロジーと有名なハンドクラフトの技術を融合させている。両者の長所を併せ持つ。ケーブル、油圧機器、配線はすべてフレーム、フォーク、ハンドルバーに隠されており、Arielの理念である"Less is More "がDashには目に見えない形で表現されているという。

ノードのトルク設定からDash全体に施されたチタン製の固定具に至るまで、Arielの細部へのこだわりは、デザインのあらゆる部分に見ることができる。

本格的なライドでも、ファンライドでも、通勤でも、オフロードのトレイル探検でも、必要に応じてパワーアシストを調整したり、バイクに任せることができる。4段階のパワー調整が可能なほか、アドベンチャーには自動パワー調整機能が装備され、どんなライドでも必要なオプションがすべて提供される。リアホイールとフレームにはマーレ製ドライブ&パワーシステムが隠されており、目立たず、軽く、そして信頼性がある。

Dashは、E-bikeであることを主張することなく、クリーンで洗練された控えめな品質を備える。dashをBluetoothで携帯電話に接続すれば、スピード、距離、パワー、走行距離の情報だけでなく、地図、ナビゲーション、分析、パフォーマンス・ログを見ることができる。さらにStravaに接続すれば、世界中のサイクリング・コミュニティに参加できる。

Arielが製造するすべてのdashがそうであるように、dashもテーラーメイドで、最初から最後まで一人の技術者によって個別に製造される。dashごとに異なるフレーム・ジオメトリーと4種類のフレーム・サイズ、さらにホイール、ブレーキ、ハンドル、サドル、泥除け、キャリア、荷物などのオプションが用意されている。通勤、友人とのサイクリング、フィットネス、オフロードの探検など、ユーザーのために思い通りのDashを作ってくれるという。

仕様

▶︎Ariel

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