【GLEAT】青木真也 エル・リンダマン戦を前に…余計な発言「河上は明らかに洗脳されてるよ」

約1年ぶりのGLEAT参戦が決まった青木真也

GLEAT7月1日の東京ドームシティホール大会で、エル・リンダマン(29)と対戦する〝バカサバイバー〟こと青木真也(41)が余計なことを口走った。

約1年ぶりにGLEATのリングで「LIDET UWF」ルールの試合に臨む青木は「最終的にG―REXのベルトにたどり着きたい。そのためにGLEATのフロントに俺を認めさせて、干されている現状を抜け出したい」と声をしゃがれさせる。

一方で対戦相手に「俺と対戦してて大丈夫なの? もしやリンダマンも干されてるのか? 心配だ」といらぬまなざし。そして返す刀で「心配といえば鈴木裕之社長だ。最近ちょっとグリートしすぎだろ。〝全方位外交〟にもほどがある」と続けた。

鈴木社長は中嶋勝彦の同大会への参戦を目指し接触。かと思えば、大仁田厚の後押しで自らに電流爆破バットを振った河上隆一の所属選手契約解除を発表し、賛否を呼んだ。青木は「リアル闘魂スタイルズにも中嶋にも声をかけて自分は爆破されてって、怖いもの見たさにもほどがある。どうしちゃったんだ。鈴木社長を救いたい」と語気を強める。

その上で「河上は様子がおかしいでしょ? 明らかに洗脳されてるよ。つまり黒幕がいるということ。もしかして黒幕は東北方面の…」とメガネを光らせた。

最後に「それはそれとしてこの間、静岡でホテルに泊まったらそこがスターダムの宿舎だったんだ。それでチェックアウトの時に何人かの選手に会釈されたんだけど、俺はあいさつを返せなかった…。この場を借りてお詫びさせてください」と意味不明な言葉とともに頭を下げると、恥ずかしそうに通話を終えた。

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