稼働中の新型エネルギー貯蔵設備容量が3500万kW超に―中国

中国の新型エネルギー貯蔵設備容量が急速に増加し続けている。

中国国家エネルギー局によると、中国の新型エネルギー貯蔵設備容量が急速に増加し続けている。今年第1四半期(1-3月)末現在の稼働中の新型エネルギー貯蔵設備容量は3500万kWを超え、23年末比12%以上、前年同期比210%以上増加した。人民日報海外版が伝えた。

新型エネルギー貯蔵発電所は徐々に集中型、大型化の傾向を見せており、10万kW以上のプロジェクトの設備容量が54.8%を占めている。エネルギー貯蔵時間を見ると、新型エネルギー貯蔵プロジェクトの平均エネルギー貯蔵時間は2.2時間で、2-4時間のプロジェクトの設備容量が74.6%を占めている。地域別に見ると、西北地域は風力・太陽光資源が豊富で、中国の新型エネルギー貯蔵発展が最も進んでいる地域になっており、その稼働中の新型エネルギー貯蔵設備容量は中国全土の29.2%を占めている。(提供/人民網日本語版・編集/YF)

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