小池栄子&仲野太賀の鮮烈な存在感! 新宿歌舞伎町の世界観を凝縮した「新宿野戦病院」のポスター完成

フジテレビ系で7月3日スタートの連続ドラマ「新宿野戦病院」(水曜午後10:00、初回15分拡大)のポスタービジュアルが公開された。物語の主要な登場人物を演じる小池栄子仲野太賀橋本愛濱田岳柄本明ら5人と、ドラマの舞台である新宿・歌舞伎町のモチーフを凝縮させたインパクトあるポスタービジュアルとなっている。

「新宿野戦病院」は、初めて医療ドラマを手掛ける宮藤官九郎による完全オリジナル作品。東京都新宿区歌舞伎町にたたずむ聖まごころ病院を舞台に、命の尊さを投げ掛ける新たな救急医療エンターテインメント。ホストやキャバクラ嬢、ホームレス、トー横キッズ(新宿東宝ビル周辺の路地裏でたむろをする若者の集団)、外国人難民など、さまざまなバックボーンを持つ訳ありの登場人物たちが、いろいろな悩みや問題を抱えながらも強く生きる姿を時にユーモアを織り交ぜながら描いていく。

環七グラフィックのデザイナー・高尾裕司氏が手掛けたポスターは、コンセプトに「減色混合三原色×ワイドレンズでワイルドに!」を掲げ、目を引くY:イエロー(黄色)、M:マゼンタ(赤紫)、C:シアン(青緑)をふんだんに用いて、物語の主要な登場人物たちである5人のキャストを全面に打ち出した。

歌舞伎町に突如として現れたアメリカ国籍で元軍医であるヨウコ・ニシ・フリーマン(小池)、チャラさ全開の美容皮膚科医・高峰享(仲野)、「貧しい命も富める命も皆平等」の強い信念の持ち主でNPO法人「Not Alone」の新宿エリア代表・南舞(橋本)、歌舞伎町の住民になめられる交番勤務の巡査・岡本勇太(濱田)、そして、物語の中心地である「聖まごころ病院」の三代目院長・元外科医で、“歌舞伎町の赤ひげ先生”こと高峰啓介(柄本)らの存在感。

そして、人物をワイドレンズで撮影することで、印象としてあえて躍動感ある違和感を持たせる全体構図をとり、背景には「歌舞伎町一番街」や「I LOVE 歌舞伎町(アイラブ歌舞伎町)/I (ハート) KABUKI-CHO)」の文字情報に加えて、“命を救う”ことの象徴でもある救急車を走らせた。

歌舞伎町の喧噪(けんそう)やにぎやかさ、そして、街の発するエネルギーを全体として表現。また、中央にドラマタイトル「新宿野戦病院」の文字を大きく踊らせることで、眠らない街・新宿歌舞伎町がドラマの舞台であることを強く意識させるポスタービジュアルが誕生した。

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