「日本、愛しているわ」 海外バレー選手が肌で感じた“日本の優しさ”「ただただ圧倒された…」

女子バレーイタリア代表のアレッシア・オッロ(左)【写真:VNL提供】

買取大吉 バレーボールネーションズリーグ2024福岡大会

バレーボールネーションズリーグ(VNL)2024福岡大会は16日をもって、北九州市の西日本総合展示場で行われた女子第3週を終えた。ここでは、熱戦が繰り広げられた大会中に話題となったトピックを振り返る。来日した海外選手は肌で感じた日本の文化に感謝していた。

女子の前に開催された男子の予選ラウンド第2週。出場したドイツ代表のルーカス・カンパは、窓の外に日本の街並みが広がった写真や、小倉城をバックに撮影した1枚などを自身のインスタグラムに投稿した。文面には「見事な試合に、素晴らしい思い出 ファンやホテルスタッフ、今大会に関わってくれた人たちの優しさにはただただ圧倒された この景色が恋しくなる…」と記し、日本のホスピタリティに心打たれた様子。離日を惜しんでいた。

女子選手たちも思い思いに日本での時間を満喫。セルビア代表のヨバナ・ツベトコビッチ、ブランカ・ティーツァらは小倉城で鮮やかな浴衣を着用。イタリア代表のミリアム・シッラは庶民的なスポットの小倉中央商店街を散策。ユニクロの紙袋を持ってカメラに向かってポーズして見せた。いずれも自身のインスタグラムで思い出を公開していた。

イタリア代表のアレッシア・オッロも“日本愛”を自身のインスタグラムで投稿。アーケード街でショッピングに興じ、居酒屋で“乾杯”し、町中のオブジェと同じポーズで写真を撮影。回転寿司店では回る寿司に興味津々の様子だった。文面には「日本、愛しているわ」と記していた。

コート内で日本のバレーファンを楽しませた海外の一流選手たち。コート外では自らが日本を満喫することも忘れていなかったようだ。女子は20日からタイでファイナルラウンドが開幕。男子は18日にマニラで第3週が開幕する。

THE ANSWER編集部

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