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岡山県は6月18日、高梁市で捕獲された野生のイノシシ1頭について、遺伝子検査で豚熱感染が確認されたと発表しました。県内での野生動物の感染確認は今年4例目です。
県によると、このイノシシは6月11日に高梁市内で捕獲されました。
感染確認を受け、県は県内23の養豚場に対し、異常がある豚の早期発見と通報、野生動物の侵入防止の徹底などを呼び掛けています。
また、県内で捕獲された野生のイノシシの検査を引き続き行うということです。
県畜産家は「人に感染することはなく、仮に感染した豚などの肉や内臓を食べても人体に影響はない」としています。