ジャッジ死球で途中交代→精密検査へ MLB最多26発、NYに悲鳴とブーイング「無事であってくれ」

死球を受け苦悶の表情を浮かべるヤンキースのアーロン・ジャッジ【写真:ロイター】

オリオールズ戦

米大リーグ・ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手が18日(日本時間19日)、本拠地オリオールズ戦に「3番・中堅」で先発出場したが、第2打席で左手首付近に死球を受けて途中交代。ヤンキースはジャッジが病院で精密検査を受ける予定であると伝えている。

今季メジャー最多の26本塁打をマークしているジャッジ。この日は3回の第2打席で、アルバート・スアレス投手の94マイル(約151.3キロ)の投球を左手に受けた。鈍い音が響き渡った後、苦悶の表情を浮かべながら一塁へ。場内はブーイングが起きていた。出場を続けたものの、4回に代打を送られて途中交代となった。

ヤンキース公式Xは「ジャッジは今夜の試合で左手に死球を受け、4回裏に退場した。彼は今夜、ニューヨークプレスビテリアン病院にて精密検査を受け、ヤンキースの主任医師であるクリストファー・アフマドの診断を受ける予定である」と病院に向かった事を伝えた。

米ヤンキース専門メディア「トーキン・ヤンクス」も「ノーノーノーノーノー」との文面とともに、悲鳴が上がったこのシーンを動画で公開。米ファンからは「彼は大丈夫だよね?ね?ね!?」「頼むから無事であってくれ」「ジャッジを失うことは耐えられない」「お願いだからやめてくれ」と書き込まれた。「ムーキー・ベッツがフラッシュバックするよ」「ドジャースファンはこの痛みを感じていたのか」などと、同じような死球で骨折したドジャースのベッツと重ねるようなコメントもあった。

THE ANSWER編集部

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