吉田正尚が一時同点の適時打で復帰後初打点マーク レッドソックスは4連勝で同地区カード連続勝ち越し

● ブルージェイズ 3-4 レッドソックス ○
<現地時間6月18日 ロジャース・センター>

ボストン・レッドソックスが逆転勝利で同地区カード勝ち越し。吉田正尚外野手(30)は「6番・指名打者」でスタメン復帰し、一時同点となる適時打を放った。

レッドソックスは1点ビハインドで迎えた6回表、二死二塁の好機から吉田がこの試合3度目の打席入り。ブルージェイズ先発バジットの高めに浮いたスプリットを捉え、センター前への同点適時打。負傷者リストから復帰後初となる打点を挙げ、試合を振り出しに戻した。

その後レッドソックスは再び1点リードを許すも、8回表にタイラー・オニールが15号ソロを放って再び同点に。さらに二死二塁の好機を作り、セダン・ラファエラの中前適時打で逆転。このリードを守り切り4連勝。前カードのヤンキースに続いてブルージェイズにもカード勝ち越しを収め、貯金を4としている。

この試合の吉田は4打数1安打、1打点という内容で、現地時間4月27日のカブス戦以来となる打点を記録。今季成績は打率.248、OPS.674となっている。

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