フル出場でノーゴールも...C・ロナウドの実力をセスクも認める「ここ数年で見てきたものよりはるかに優れている」【EURO】

元スペイン代表のセスク・ファブレガス氏が、ポルトガル代表FWのクリスティアーノ・ロナウドに賛辞をおくった。

ポルトガルは現地6月18日、ドイツで開催されているEURO2024のグループステージ第1節でチェコと対戦。62分に先制を許すも、その7分後に相手のオウンゴールで同点に追いつくと、90+2分にフランシスコ・コンセイソンが逆転弾。2-1で勝利した。

C・ロナウドは腕章を巻いて先発フル出場。目に見える結果は残せなかったが、セスク氏はそのパフォーマンスにポジティブな見解を示した。

【画像】フライングで全力疾走するC・ロナウド
イギリスメディア『Daily Male』によると、現在はイタリアのコモでコーチを務める37歳は、『BBC』スポーツで次のように語っている。

「彼の全体的なプレーは、ここ数年で見てきたものよりはるかに優れている。結局のところ、何をしても、チームがうまくプレーしても、そうじゃなくても、彼は常にチャンスを見つける。自分自身のために、あるいはチームのために何かを創造する。この瞬間、彼はとても自信に満ちていると思う」

史上初となる6度目のEURO出場を果たしたC・ロナウドは、次こそゴールを決められるか。ポルトガルは次戦、22日にトルコと激突する。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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