大谷翔平145m弾、敵地に甦ったあの最強打者の衝撃「ここまで飛んだのはボンズ以来」 米コラムニスト指摘

ロッキーズ戦に先発出場したドジャースの大谷翔平【写真:ロイター】

敵地であのスーパースター以来の特大弾

米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は18日(日本時間19日)、敵地ロッキーズ戦に「1番・DH」で出場。特大の20号ソロを放った。20号の打球速度は113マイル(約181.8キロ)、飛距離476フィート(約145メートル)の衝撃弾。今季メジャー最長の一撃で、地元コロラドのコラムニストも、「バリー・ボンズ以来だ」と、かつてのメジャー最強打者を引き合いに出して驚いていた。

6回先頭の第3打席。相手先発ゴンバーが投じた変化球を豪快に弾き返すと、高々と打ちあがったボールは、クアーズフィールドのバックスクリーンへ。今季メジャー最長となる特大145メートルの衝撃弾。同球場はバックスクリーンにコロラドの自然を模した木々が設置されているが、その“森林”深くまで飛び込む驚異の飛距離だった。

これには同球場での本塁打を見慣れている地元コロラドの有識者たちも騒然。米コロラド州地元紙「ザ・デンバー・ポスト」のコラムニスト、トロイ・レンク氏は「今夜はドジャースを叩きのめしている。だが、オオタニは今年MLB最長のホームランを放った。476フィートだ。クアーズフィールドのセンター方向にここまで飛んだ当たりを見たのは、バリー・ボンズが488フィート弾(約148.7メートル)を放った時以来だ」と、自身のXへ投稿した。

THE ANSWER編集部

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