スポーツ少年団の口座から35万円着服の疑い 群馬・玉村町教委の32歳職員を逮捕 県警伊勢崎署

 群馬県玉村町スポーツ少年団の口座から35万円を着服したとして、県警伊勢崎署は19日、業務上横領の疑いで、前橋市に住む玉村町教委生涯学習課スポーツ振興係主査の男(32)を逮捕した。

 逮捕容疑は3月25日と4月4日、口座の預金管理などをしていた同団体の口座から、計35万円を払い戻して着服し、横領した疑い。

 同署によると「弁解の余地はありません」と容疑を認めている。男は係長と2人で、同団体の口座を管理していた。5月中旬ごろ、同課長が「口座の残高が減っている」と同署に相談、今月10日に同団体が同署に被害届を提出した。

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