木更津駐屯地 陸自オスプレイの暫定配備完了

木更津駐屯地 陸自オスプレイの暫定配備完了

  木更津駐屯地に6月19日、陸上自衛隊の輸送機オスプレイ1機が飛来し、予定していた17機すべての暫定配備が完了しました。

 千葉県木更津市は19日、陸上自衛隊の輸送機Ⅴ‐22オスプレイ1機が木更津駐屯地に飛来したと明らかにしました。

 これで、5月27日にアメリカから到着した3機が木更津駐屯地に移され、計画していた17機すべての暫定配備が完了しました。

 陸上自衛隊のオスプレイを巡っては、防衛省が2025年7月を期限として、木更津駐屯地への暫定配備を2020年7月から始めていて、最終的には建設が進む佐賀駐屯地に配備する予定です。

 木更津駐屯地への暫定配備が完了したことについて、木更津市の渡辺芳邦市長は「防衛省に対し、陸上自衛隊オスプレイを始め自衛隊機の安全な飛行の確保を求める」とした上で、「来年7月に期限を迎える5年以内の暫定配備期間の厳守を防衛省へ働きかける」とのコメントを出しています。

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