ゴミ清掃員として働くマシンガンズ滝沢秀一が断言「1番困るゴミ、1位は傘」

マシンガンズの滝沢秀一

お笑いコンビ・マシンガンズの滝沢秀一(47)が19日、都内で行われた「『2030年 使い捨て傘ゼロプロジェクト』の成果発表会および渋谷区×東急不動産HD『傘のいらない街 渋谷』のメディア向け発表会」に出席した。

傘のシェアリングサービス「アイカサ」を運営する株式会社Nature Innovation Groupは、2022年度から大手企業などと連携し、2030年までに使い捨て傘の廃棄をゼロにすることを目指すプロジェクトを発足した。

お笑い芸人のかたわらゴミ清掃員としても働く滝沢は、20年に環境省「サステナビリティ広報大使」に就任。同イベントでは実際に清掃員の制服を着用して登場し、司会を務めた。

ゴミ清掃員として「ゴミ集積所とゴミ箱の違いが分かってない人がいっぱいいる」と指摘したうえで「雨が降っていて途中でやんだりすると、どんどんガードレールに置いていったりする。『自分の手元から離れたらそれでいい』みたいな感じ」と現状について語った。

さらに「1番困るゴミ、1位は傘!」と明かすと「地域によって捨て方が違う。豊島区は10本以上で粗大ごみ、横浜市や相模原市は分解して廃棄しなきゃいけない」と語り、実際に傘を分解してみせた。

最後は「傘をひとつ捨てるのにも、なかなかめんどくさい」とした上で「めんどくせぇ!めんどくせぇ!MAXめんどくせぇ!」と声高に自身の漫才の決めゼリフを放った。

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