Wリーグが第1次エントリーを発表、14チームの現状が明らかに

14チームの現状ロスターが明らかに

6月19日、Wリーグは2024-25シーズン(第26回Wリーグ)に出場する14チームの第1次エントリーを発表した。来季、リーグは「Wリーグプレミア」と「Wリーグフューチャー」と2ディビジョン制で実施予定である。

2ディビジョン制で行われる来シーズン、「Wリーグプレミア」(6チーム5回戦総当り/各チーム25試合))には今季の上位8チーム(富士通、デンソー、ENEOS、トヨタ自動車、シャンソン、トヨタ紡織、日立ハイテク、アイシン)が、「Wリーグフューチャー」(8チーム4回戦総当り/各チーム28試合)には三菱電機、東京羽田、山梨、新潟、アランマーレ、姫路が所属してリーグ戦を実施となる。

今季優勝の富士通には宮下希保(トヨタ自動車→)が加入。そして準優勝だったデンソーは、川井麻衣、梅木千夏、シラ ソハナ ファトー ジャとトヨタ自動車から3選手を獲得している。多くの選手が流出することになったトヨタ自動車は、シャンソン化粧品から金田愛奈が加入したほか、古木梨子、岡本美優(共に東京医療保健大→)、三浦舞華、田中平和(共に白鷗大→)、小野寺佑奈(日体大→)と5人の新人選手を獲得とフレッシュなロスターになっている。また、既報どおり今季まで長年ENEOSで活躍した渡嘉敷来夢、岡本彩也花はアイシンで来季を迎えることになる。
自由契約リストに名前のある選手もまだ多く、今後も動向が気になるところだ。新シーズンの最終エントリーは、第二次エントリー締め切り後に改めてリーグが発表することになっている(9月上旬目途)。

■自由契約選手リスト(2024年6月16日更新)
https://www.wjbl.org/topics/detail.html?id=3754

■第1次エントリー

※この原稿は月刊バスケットボールWEB()に掲載されたものです

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