久保建英に関心のリバプールで今度は不要論「これほどの予算を投じるとは考えにくい」

久保建英

スペイン1部レアル・ソシエダードの日本代表MF久保建英(23)の獲得に興味を示しているイングランド・プレミアリーグのリバプールで〝不要論〟が出ている。

久保は今季リーグ戦で7得点4アシストをマークし、欧州ビッグクラブが獲得への興味を示している。トットナムがオファーを出したと報じられる中で、リバプールは右サイドを務めるエジプト代表FWモハメド・サラー(32)の後継者としてリストアップ。冬の移籍市場(1月末締め切り)でもオファーを出したと報じられるように、高く評価している。

しかし英メディア「リバプール・コム」は「久保はエジプト人の代役を務めるかもしれない」としつつも「リバプールがワイドフォワードを探していることは知られているが、トップチームをすぐに強化しない選手に、これほどの予算を投じるとは考えにくい。さらなる関心をかき立てるために使われるのだろうか。そんなことは考えない方がいい」と指摘した。

久保の契約解除金は6000万ユーロ(約101億4000万円)に設定されているが、当面はサラーの〝控え〟となる選手に大金を投じることが疑問視されている。同メディア「ONEFOOTBALL」も「Rソシエダードは6000万ユーロを下回る金額で選手を売却するつもりない。リバプールは若手に、それほどの金額を費やすことを好まないかもしれない」と報じた。

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