福島県郡山市の百貨店では、800点以上の商品を取りそろえた特設コーナーが設けられました。
ずらりと並ぶのは、定番のビールや食料品などのお中元です。郡山市のうすい百貨店では、19日から特設コーナーが設けられ、およそ870点の商品が並んでいます。
注目は、全国の物産展で人気の商品を集めたブースです。ここ数年、暑さが厳しくなっていることから、うすい百貨店では今年、アイスクリームなど各地の冷たいスイーツを充実させたということです。
お中元を注文した人「お酒を飲む方にはおつまみを、会社関係にはアイスコーヒーや飲み物を」 お中元を注文した人「県外の親戚には福島のモモを贈って、近い親戚には仙台の笹かまとかを贈るようにしている」
うすい百貨店・奥野響紀さん「日ごろお世話になっているお客様に贈る大変貴重な機会なので、ぜひたくさんの品物からお選びいただいてお世話になった方に感謝の気持ちを伝えていただければと思います」
うすい百貨店では、8月1日までお中元コーナーを開設していますが、7月上旬には、ピークを迎えるということで早めの購入を呼びかけています。
うすい百貨店によりますと、お中元の平均購入額は、およそ1万2000円と見込んでいて、最近は贈り先が減っている分、1件あたりの単価が上がっているということです。
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