噛めば噛むほど広がるうまさ…新地町の「タコシウマイ」グランプリ受賞 福島

優れた食品や食材を審査するジャパン・フード・セレクションで、今年グランプリに選ばれた「タコシウマイ」。製造した福島県新地町の浜福が、17日、内堀知事に受賞を報告しました。

「タコ」をふんだんに使った、その名も「タコシウマイ」。今年5月に優れた食品や食材を審査するジャパン・フード・セレクションで、最高賞のグランプリに選ばれました。

17日は、タコシウマイを製造・販売している新地町の浜福の渡邊京子代表が内堀知事に受賞を報告しました。

渡邊さん「幸せになっていただけることを願って作っています」 内堀知事「幸せになりました。口の中にすごくおいしさと旨さと、食感が噛めば噛むほど広がりますね」

タコシウマイは、ひとつひとつ手作りで、新地町や相馬市で獲れたヤナギダコやミズダコが使われています。

渡邊京子代表「震災の風評被害で福島県の海産物業者とかが大変な時期だったけど、それを元気づけるためにタコシウマイを作ってきた。復興の役に立てればと思っている」

タコシウマイは、道の駅ふくしまや県観光物産館で購入できるほか、今年8月に新地町で加工・販売店舗をオープンするということです。



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