約170度まで上昇も…つけ爪などで使用の瞬間接着剤でやけど事故 国民生活センターが注意喚起

つけ爪用の接着剤が手や指に垂れた際にやけどを負う危険性があるとして、注意を呼びかけている。

接着剤を垂らしたティッシュをサーモグラフィーで見てみると、発熱していることが確認できる。

国民生活センターが、つけ爪などを短時間で接着させる瞬間接着剤をティッシュや衣類に染みこませるテストを行ったところ、170度近くまで温度が上昇するケースがあった。

やけどの情報は、2024年3月までの5年間で7件寄せられており、国民生活センターは、「指についても慌ててティッシュペーパーなどで拭き取らず、ぬるま湯で揉むように剥がすなど、対処方法を覚えておくように」と注意を呼びかけている。

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