宮里優作、長野泰雅がブリヂストンの新アイアンをテスト「抜けが良くて、やさしい」

ブリヂストンの新アイアンを手にする宮里優作(撮影:福田文平)

<JAPAN PLAYERS CHAMPIONSHIP by サトウ食品 事前情報◇19日◇西那須野カントリー倶楽部(栃木県)◇7036ヤード・パー72>

ブリヂストンスポーツと用具契約を結ぶ宮里優作、長野泰雅が真新しいアイアンとウェッジを手にしていた。ツアー担当者は、「発売前なので詳しい話はできません…」と口は重かったが、2週前の国内女子ツアー「宮里藍 サントリーレディス」でもテストをされていたアイアン『241CB』とウェッジ『BITING SPIN(バイティングスピン)』だと思われる。

女子ツアーの会場では「とても抜けがいい」と評判だったが、男子ではどうだろうか。長野はプロアマ戦の前に朝一番でテスト。「振った時の抜けが良くなりました。打った感じが、とてもやさしいですね。顔がちょっと大きめなので、ミスヒットに強いと思います」。女子プロたちと同じく抜けの良さをアピールする。

さらに、アマチュアゴルファーにもこのクラブを薦めたいという。「つかまりが良くなるので、右に抜けることが少なくなるのでは。アマチュアさんでも使えると思います」と話した。長野は来週以降に実戦投入を検討しているという。

宮里も練習場で試打を行い、「今使っているものよりも、打感が柔らかい感じがします。球が拾いやすくなったイメージはあります」。プロアマ戦では使用せず、多くは語らなかったものの、良い印象を持っているようだ。今後の続報が待たれる。

© 株式会社ALBA