去年、おたる水族館に来園したワモンアザラシの「ミゾレ」。飼育員や獣医師に見守られ死にました。
世界で最も小さいアザラシ「ワモンアザラシ」のオスの「ミゾレ」3歳。大阪市の海遊館で生まれた「ミゾレ」は、日本初の完全人工哺育で育てられ、「天使すぎるアザラシ」のニックネームがつくほど大人気でした。
去年11月、国内での持続的なワモンアザラシの飼育展示を実現するため、繁殖を目的としておたる水族館に来園しました。「ミゾレ」は今月初めから食欲不振や数日前から動きが鈍くなるなどの症状が確認され、19日、死んだということです。死因はまだ分かっていません。
献花台の設置については検討中だということです。