県立大学の設置場所について 山口知事「できるだけ7月中に決めたい」【佐賀県】

山口知事は19日の県議会で、2028年度に開学を目指す県立大学の設置場所について「できるだけ7月中に決めたい」という考えを示しました。

【山口知事】
「様々な調整や積み上げなど今後も行うべき作業があり、その状況にもよりますが場所についてはできれば7月中に決められればと考えている」

県議会は19日から一般質問が始まり県立大学などについて議論が交わされました。
この中で山口知事は、7月中にも大学の設置場所を決めたいと明らかにしました。
大学の施設について、県はこれまでにコンパクトなキャンパスにし、既存の建物や近隣の施設を活用する考えを示しています。

また、県はインターンの受け入れなど県立大学関連の施策に協力可能な事業所を募集していて、すでに20社以上が参加し県立大学に関する情報提供や意見交換を行っているということです。

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