「佐渡産チーズ」がJAL国際線ビジネスクラスの機内食に採用-地域PRと観光誘致に期待【新潟】

佐渡乳業「農場モッツァレラ雪の花みそ漬け」

佐渡産のチーズが、JALの国際線ビジネスクラスの機内食に採用されました。佐渡を訪れる外国人客などの顧客開拓が期待されています。

佐渡乳業の「農場モッツァレラ雪の花みそ漬け」。原料は、もちろん佐渡産牛乳。上越市の杉田味噌醸造場の「雪の花みそ」に一週間漬けこみました。

■株式会社佐渡乳業ミルク工房 後藤美佐子係長
「もっちりとした弾力とミルク感たっぷりのモッツァレラチーズ、そこに吟醸みその旨味と甘みがチーズそのものの美味しさを引き立ててくれて、和と洋が融合したチーズになっています。」

6月1日から、JALの国際線ビジネスクラスで提供が始まりました。その味わいはもちろん、製造はすべて手作業という丁寧な仕事が評価されました。8月までの3カ月間で3900個が提供される予定です。

佐渡の味を空から世界にPRします。
■株式会社佐渡乳業ミルク工房 後藤美佐子係長
「これから佐渡が世界遺産にもなれば、また海外の多くの方々に食べていただいて広まって行って頂けると大変嬉しいと思います。」

「農場モッツァレラ雪の花みそ漬け」は、佐渡市内のスーパーやJR新潟駅の「ぽんしゅ館」などで販売されています。

© 株式会社新潟テレビ21