警察署を刑事告発「犬を適切に保護しなかった」虐待容疑で送検のブリーダーが主張。【高知】

ペットとして販売していた犬を虐待したなどとして書類送検されていた高知市のブリーダーの女性が、犬を適切に保護しなかったとして高知南警察署を動物愛護法違反の疑いで刑事告発していたことが分かった。

高知南警察署は2023年7月末、ペット用に育てた犬の尻尾をはさみで切った行為が
虐待にあたるとして、動物愛護法違反の疑いで高知市の犬舎を家宅捜索し、トイプードル26匹を押収していた。

ブリーダーの女性は押収された犬が産んだ7匹のうち、3匹が50日以内に死んだり
行方不明になったなどと主張。

捜査をしていた南署について、健康を保持することが困難な場所に犬を拘束し、
病気やケガにも関わらず適切な保護をしなかったとして動物愛護法違反の疑いで
5月、高知地検に告発状を提出した。

関係者によると、告発状は6月19日までに受理されたという。

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