「サクランボに近い味」ラッキー・ピンク・ブルーベリーもぎたてパクリ。【高知】

南国市の農園で収穫されているブルーベリーを川辺アナウンサーが食べ比べ!
見つけられたらラッキーなピンクのブルーベリーとは?

南国市小籠の「ひらやま農園」では5月上旬からブルーベリーの収獲が行われている。肥料や農業資材を販売する「平山商店」の裏にある30アールほどの農園で400本を栽培。

今年は朝晩の気温が低く、実が熟すのが遅かったため、収獲開始が1週間ほど遅れたが、粒が大きく糖度が高いブルーベリーに。

川辺アナウンサーがもぎたてをいただいた。
「いただきます。みずみずしい!ブルーベリーの味が濃いです。甘みと酸味のバランスがいいですね」

隣の鉢に植えられた同じ品種を食べ比べてみると…。
左の木のブルーベリーは「実の食感がしっかりしています。プチっとはじけてブルーベリーの果汁が流れてくるような感じ」
右の木のブルーベリーは「全然違う!こちらは実がとろっとしています。じわ~っと果肉が溶けていくような感覚です」

日の当たり具合や肥料の量などによって味が変わるそう。肥料店の知識を生かし毎年、肥料の種類や配分を調整していて年々おいしくなっているという。

次に見せてもらったのはー
川辺:「ピンクのブルーベリーですか?」
ひらやま農園・平山飛鳥さん:
「ピンクのブルーベリーです。早い品種と遅い品種のハイブリッドのピンクレモネードという品種になるんですけれども、これで完成完熟しています」

川辺アナウンサー:
「いただきます。わ~濃厚!蜜のような甘さがあって、サクランボに近い味ですね」

ひらやま農園・平山飛鳥さん:
「酸味より甘みというかフルーティーな感じなのが特徴で人気のある品種です。
でもうちには10本ぐらいしかないので、とてもレアなブルーベリーになっています」

ピンクのブルーベリーは1パックに数個入っていることがあるそう。食べられたらラッキー!

ひらやま農園・平山飛鳥さん:
「うちのブルーベリーはそのままを生で食べてもらえるっていうのを一番大切にしているので、生で食べていろんな味が味わえるっていうのを楽しんでもらいたい」

収獲は8月上旬まで。ブルーベリーは「とさのさと」や農園のホームページから購入できる。

© 高知さんさんテレビ