タクシー運転手の男“酒気帯び運転”で逮捕

北九州市のタクシー運転手の男が酒を飲んでタクシーを運転したとして、逮捕されました。酒気帯び運転の疑いで逮捕されたのは、北九州市のタクシー運転手、今野誠容疑者(58)です。

警察によりますと、今野容疑者は5月、知人の探し物をみつけるためタクシーを運転して北九州市小倉南区の曽根交番を訪れました。

警察が2人から話を聞いている最中に今野容疑者から酒の臭いがしたため調べたところ、吐いた息から基準値の2倍を超えるアルコールが検出されました。

今野容疑者は曽根交番を訪問した後、タクシーを運転して移動する様子が防犯カメラに記録されていました。

警察の調べに対し、今野容疑者は「飲酒運転をした事実は認めます」と容疑を認めています。

警察は、今野容疑者が当時、タクシーの業務中だったかなど、詳しい経緯を調べています。

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