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熊本都市バスの路線バスがドアを開けたまま約800メートル走行していたことが分かりました。
バスには乗客はいなかったということですが、熊本都市バスは「再発防止に努める」としています。
熊本都市バスによりますと、17日午後5時ごろ、熊本市中央区の市役所前のバス停から桜町バスターミナルまでの約800メートルを路線バスがバス中央部のドアを開けたまま走行しました。
熊本都市バスの従業員がドアを開けたまま走行する路線バスを見かけ、会社に通報。バスの運転手は「市役所前のバス停で乗客3人を降ろしたあと、前方のドアのみを閉めて、中央部のドアを閉め忘れた」と話しているということです。
バスには乗客はいませんでした。
路線バスにはドアが開いたままでは発車できない安全装置が設置されていましたが、スイッチが切れていたということです。
熊本都市バスは18日、熊本運輸支局に報告し、「運転手のドア開閉ランプの目視確認を徹底するなど再発防止に努める」とコメントしています。