グーグル 地域課題の解決に生成AI活用 雇用ミスマッチ解消にも

グーグルは、産学連携で生成AI(人工知能)を活用した地域課題の解決に乗り出す。

グーグルは、東京大学の研究室とタッグを組み、地域課題の解決に向け生成AIを活用した、新たなサービスを無償で始めると発表した。

都道府県ごとにAIモデルを開発し、AI関連の人材育成も支援するとしている。

先行してサービスを提供する大阪府では、求職者の希望職種が偏ることなどで起きる雇用のミスマッチ解消に生成AIを活用するとしていて、広島県もグーグルの取り組みに参加することを表明している。

グーグル・岩村水樹さん:
それぞれの地域の課題に寄り添い、解決に貢献していくことが日本全体の可能性を広げていくためには重要だとグーグルでは考えています。

グーグルは、2027年までに47都道府県でのサービス提供を目指すとしている。

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