back numberが9年ぶりに月9主題歌を担当 新曲『新しい恋人達に』を書き下ろし「“自分”という名の一色で書ききった」

back number

プロデュースは小林武史氏

3人組バンド・back numberが、7月1日にスタートするSnow Man・目黒蓮主演のフジテレビ系連続ドラマ『海のはじまり』(月曜午後9時)の主題歌を担当することが20日、発表された。back numberが月9主題歌を担当するのは『5→9~私に恋したお坊さん~』(2015年10月期)以来9年ぶり。

本作は脚本を生方美久氏が担当し、演出を風間太樹氏、そして村瀬健氏がプロデュースを務める、“親子の愛”をテーマにした完全オリジナル作品。今の時代だからこそ伝えたい人と人との間に生まれる愛と、そして家族の物語を丁寧に描いていく。

back numberは、さまざまな“親と子”の姿を通して描き出す“家族”の物語に寄り添う感動的な新曲『新しい恋人達に』を書き下ろし。この曲は作詞作曲を務めるボーカル・ギターの清水依与吏が、本作の第1話から第9話までの脚本を読み込み、ドラマの村瀬健プロデューサーと何度も話し合いを行い、ドラマのテーマや世界観を共有した上で、このドラマのためだけに書き下ろした楽曲となっている。

back numberだからこそ紡ぎだすことができる、すっと心に響き渡る前奏に、まるで聴く人によって違う問いかけにも聞こえる清水の歌詞と歌声による歌い出し。誰もが人生のどこかで感じるであろう葛藤や悩みに、そっと寄り添っていくかのように流れていくこの曲は、作品の中で生きる登場人物へ思いを重ねられるだけでなく、曲に触れる全ての人たちにとっても大切な“誰か”の物語に思いを巡らせたくなる一曲だ。

幾重にも重なる絆を紡ぎ描いていく本作のテーマである“家族の物語”にふさわしい、優しさと切なさを包みこんだメロディーは、まさにback numberにしか奏でることができない作品とも言えるはず。さらに、『クリスマスソング』と同じく、今回も小林武史氏がプロデュースを務める。

以下、清水のコメント全文。

「『海のはじまり』と『新しい恋人達に』について 遠い昔に失くしてしまった無邪気さに出会った時、自分では到底思いつきもしないであろうものを作る新しい世代を目の当たりにした時、そして命の誕生を目にした時、ふと“もうバトンを渡さないといけないんだろうな”と感じます。とはいえこれがなかなか簡単にいかない。自分の人生を諦められない。でも心から大切にしたい、とも思う。 いつも“誰にも言うべきじゃない”と閉じ込めている本当の言葉たちを『海のはじまり』に登場する一人ひとりに引き出され、恥ずかしいくらい混じり気のない“自分”という名の一色で書ききった結果『新しい恋人達に』という楽曲になりました。 子供、母、父、その名前や理想に対する苦しみや悲しみが、少しでも和らぎ、どうか大切にされますように」ENCOUNT編集部

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