インドネシアプロサッカー 南部選手 優勝を報告 副市長を表敬 八王子市

南部選手(左)と植原副市長

八王子市散田町出身で、インドネシアのプロサッカー1部リーグ「BRILIGA1Indonesia」のチーム「PSMマカッサル」で活躍中の南部健造選手(31)=人物風土記で紹介=が6月5日、植原康浩副市長を表敬訪問。2022―23シーズンで日本人初のリーグ優勝を果たしたことを報告した。ミッドフィルダーでミドルシュートを武器に活躍。個人では23―24シーズンで14得点をあげ、アジア人の中での得点王となった。また、今年5月に帰国した際には富士森競技場で地域の小学5・6年生対象のサッカー教室を開催。約65人の子どもらと汗を流した。

南部選手は山田小、第七中卒業。小1から西八王子SCでプレー。小6で八王子市の選抜チームに選出され全国大会に出場すると、東京ヴェルディのユースから声がかかりJリーグのプロを目指した。2019年にタイのチームに移籍し、3年目に現チームからスカウトされた。今年8月からまたシーズンがスタートする。

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