ブラッド・ピット、F1映画が来年6月公開へ

ブラッド・ピット(60)のF1映画の公開が2025年6月に決定した。

ブラッドがグリッドに復帰するF1のベテランドライバー、ソニー・ヘイズ役で主演する同作品、『トップガン マーヴェリック』のジョセフ・コシンスキー監督(50)がメガホンを取り、ルイス・ハミルトンとジェリー・ブラッカイマーがプロデュースを担うほか、ソニーの新人チームメイト、ジョシュア・ピアース役を『スノーフォール』のダムソン・イドリスが演じる。

アップル・オリジナル・フィルムとフォーミュラ1はこう声明を出している。「この映画は、世界中のグランプリをリアルタイムで撮影し、全10チーム、ドライバー、 国際自動車連盟、レースプロモーターを含むF1コミュニティを巻き込んだ、スポーツと映画にとって画期的なものです」「そしてこの全く新しい映画は、F1の爽快で映画的な世界を舞台とし、観客を毎年最も人気のあるスポーツ・シリーズのスペクタクルに没入させ、F1レースの驚くべき挑戦を紹介しながら、ドライバーたちのスキルとヒロイズムを称賛します」

今年12月のF1アブダビ・グランプリまで撮影が続けられ、来年6月25日に劇場公開される予定だ。

昨年7月、ブラッドはハリウッド俳優たちとの連帯を示すため、全米映画俳優組合(SAG-AFTRA)のストライキを理由に『アペックス』と報じられた作品の撮影中断の決定を下していた。当時ある情報筋は、ブラッドが「ストライキをしているみんなと連帯する」ために日程を延期するよう呼びかけたとし、「製作の延期は、特に金銭的に大きな決断でしたが、ブラッドは一緒に働く人々の懸念に耳を傾け、彼らのサポートを示したいと思っているのです」とザ・サン紙のビザー欄に話していた。

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