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若い経営者の主張三神地区大会(佐賀県商工会連合会など主催)が18日、神埼市の千代田文化会館はんぎーホールで開かれた。管内商工会から5人が出場し、神埼市商工会の髙栁拓弥さん(28)と吉野ヶ里町商工会の谷口貴子さん(43)が優秀賞に輝いた。
整骨院院長の髙栁さんは、人材不足に悩む中で始めたインスタグラムでの求人や周知活動を発表した。青年部のアカウントを開設したことにも触れ、「知ってもらえないとやってないのと同じ」と“伝える”ことの重要性を強調。「インスタグラムを活用し、一緒に働く仲間を増やしたい」と夢を語った。
事務機器販売業の谷口さんは当初仕事で苦労し、自問自答する日々の中で青年部に加わった。「会社や商工会を介して、地域の子どもと大人の架け橋になりたい」と目標を持つようになったといい、パンケーキ作りイベントを提案したことを紹介。「活動を通して、地域のぬくもりを未来につないでいける」と述べた。
2人は7月12日に嬉野市で開かれる県大会に出場する。(井手一希)