崎陽軒本店レストランにパイナップルシウマイが登場 台湾産のフルーツをPR 横浜市中区・横浜市西区・横浜市南区

台湾の美味しいフルーツを日本の人たちに伝えたい―。崎陽軒本店地下1階のビアレストラン「アリババ」で6月13日から「パイナップルシウマイ」が登場している。30日までの期間限定。

2020年8月に海外1号店として出店した「台湾崎陽軒」が開発したレシピをアレンジしたもので、台湾政府主導のもとに設立された輸出商社「Mitagri」と日本の崎陽軒の3社のコラボレーション企画として実施。4月に幕張メッセで行われた「ニコニコ超会議」で販売したところ、すぐに完売するほど話題になったという。

甘さと芯までおいしく食べられることが特徴の「王蜜台湾パイン」が角切りでゴロっと練り込まれ、通常のシウマイよりもやわらかい食感だ。同パインを使った炒飯とフリットも提供している。

6月11日のメディア向け発表会で、同社の野並晃社長は「台湾と日本の人たちがお互いの国に行ってみたいと思うきっかけや交流につながれば」とあいさつ。中区にある台北駐日経済文化代表処横浜分処の張淑玲処長は「崎陽軒といえばシウマイ。嬉しいコラボ。今後もマンゴーやバナナなどのシウマイができたら」と笑顔で話した。

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