濃厚うま味楽しんで 今年も「生シェイク祭り」 館山 須藤牧場企画

須藤牧場の放牧場併設カフェ「Calf Hatch Yohyo」で味わえる季節のヨーグルト生シェイクフロート。写真はブルーベリー=館山市

 館山市の須藤牧場が主催する「房総生シェイク祭り」が、今年も県内各地の飲食店で開かれている。10月31日までの期間中、参加する68店舗が趣向を凝らしたこだわりの生シェイクを提供する。

 同イベントは、濃厚なうま味が特長の須藤牧場のジャージー牛乳入りアイスを使って各店舗が独自の生シェイクを開発し、限定販売。2019年から同市内を中心に始まり、現在参加店舗は県全域へと広がる。

 今年は安房地域をはじめ千葉、銚子、柏市などから68店舗が出品。「マンゴー生シェイク」(須藤牧場富浦店)や「エスプレッソ生シェイク」(ゆうみ Sauna Cafe)、「コクとうまミリン生シェイク」(タスカケ)など、人気のフルーツ系から変わり種まで豊富な種類の生シェイクを提供する。

 期間中に参加店舗のスタンプを3個集め、同牧場の放牧場併設カフェ「Calf Hatch Yohyo(カーフ ハッチ ヨーヨ)」(館山市)に持ち込むと、抽選で参加店舗の商品割引券などがもらえるスタンプラリーも同時開催。同牧場の須藤健太代表は「今年は例年に増してジャージー牛乳のうま味が強い。濃厚なミルキーさと各店舗の魅力が見事に調和したぜいたくシェイクを堪能してほしい」とアピールする。

 スタンプラリーはウェブからの参加も可能。詳しくは生シェイク祭り公式ページで。

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