鉄道事業者および警察による痴漢対策強化期間に合わせ、東神奈川駅周辺で６月13日、痴漢撲滅キャンペーンが行われた。
参加したのは神奈川警察署や神奈川区役所のほか、区内の防犯協会、防犯指導員会、女性防犯隊、ＪＲ東日本、京浜急行電鉄の職員、防犯団体の日本ガーディアン・エンジェルスら。また、神奈川区のかめ太郎、県警のピーガルくん、そして横浜ＦＣのフリ丸の各マスコットも参加し、痴漢被害に遭った際や被害現場を目撃した際に取るべき行動を示したチラシなどを配布した。
警察では防犯のポイントとして、混雑している車両を避けることや、痴漢を目撃した際「警察を呼びましょう」等と声を掛けること、駅係員への通報を呼び掛けている。また、日本ガーディアン・エンジェルスでは親指を曲げたのち、残りの指を曲げて親指を覆うことで声を出さずに助けを求める「ヘルプ・サイン」の普及に努めている。
