鈴木亜美 ゴミの日の前の夜は「ワクワクしちゃって」 “ミニマリスト”の珍行動に終始驚き

歌手で俳優の鈴木亜美が12日放送の『上田と女が吠える夜』に出演。“ミニマリスト”ゆえの楽しみを明かした。

この日、“物欲モンスターとミニマリストが吠える夜”と題したテーマで、“ミニマリスト”の鈴木は、MC・上田晋也から「物買わないわけでしょう?」と質問されると、「もう必要最低限の物以外は買わないですね」と打ち明け、「子どものおもちゃとか買うんですけど、買うと増えるので、やっぱり使えなくなった物をどれだけ探すかっていうことが楽しくて楽しくてしょうがないので」と熱弁。そして「燃えるゴミの日とか、燃えないゴミの日の前日の夜はワクワクしちゃって、家の隅から隅まで“あそこ最近見てないな”と思って、見て掃除が始まるんですよね」と満面の笑みでを胸の内を明かすと、一同騒然。

そして鈴木は、“物欲モンスター”の、“いつか使えるんじゃないか”という考えには、「その“いつか”はないって思いますね」と反論し、「“思い出があって捨てられないんだよ”っていうのはもう、心に思い出は残しておけばいいことで、何ならもう写真撮って、アルバムに貼っておけばいいんですよ」ときっぱり。さらに、ホコリの被った思い出の品を出してきて、“懐かし~い”と思い出に浸った後、またしまいこむことに対する矛盾も指摘し、「“そのブツは心にしまっとけ”って思いますよね」と考えを明かすと、スタジオから感嘆の声が。

そんな鈴木の夫は、“物欲モンスター”と“ミニマリスト”の間だといい、「やっぱり思い出は大事にしたいんですよね。だから学生の頃着てたTシャツとかを、大事にとってるんですよ」とその熱量を告白。そこで上田が鈴木の発言を引用し、「それこそ、“こんなの捨てなよ”、“心に刻んどけや”って」とコメントしたが、鈴木は「“どうにかなんないかな”と思って、捨てる前に“タンクトップとして着よう”って、私が提案をして、ここの袖を切って」と袖だけを切り取って着続けたことを思い返し、上田は思わず「この(袖の)部分だけでも捨てたいの?」と質問。

それに対し大きくうなずいた鈴木が、夫が“捨てたい”と思うまで、バレないように徐々に切りすすめ、Tシャツを小さくしていく計画を明かすと、上田が「ご主人もTシャツだったから思い出だったわけだよね。これタンクトップになった瞬間に、思い出でも何でもないと思うんだけどね」と指摘し、スタジオは大きな笑いに包まれた。

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写真提供:(C)日テレ

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