6月18日の雨で土砂崩れ 県内2か所通行止めもこの規制で孤立集落なし

6月18日の雨で土砂崩れ 県内2か所通行止め

 千葉県は6月19日、18日の大雨の影響で、鴨川市と市原市で土砂崩れが発生し、合わせて2か所を全面通行止めにしていると発表しました。
 この規制による、孤立集落はないということです。

 通行止めとなっているのは、国道128号の鴨川市天津にある池ノ谷トンネルの入り口付近と、県道大多喜君津線の市原市国本辺りのいずれも約2キロに渡る区間です。

 県によりますと、18日の大雨の影響で土砂崩れが発生し道が塞がったもので、規制期間は19日から対策が完了するまでとしていますが、復旧時期は未定で、当面は片側通行規制に向けた、緊急復旧作業を行うということです。

 また、迂回路があるため、この通行規制による孤立集落はないものの、国道128号の規制区間の迂回路は3キロ、県道大多喜君津線の迂回路は34キロに及んでいて、県は「ご迷惑をおかけしますが、ご理解、ご協力くださるようお願いします」としています。

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