トム・モレロ、新曲を共作した13歳の息子の「リフは僕のものよりヘヴィ」

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トム・モレロは、先週、6月28日に13歳の息子ローマン君と共作した新曲「SOLDIER IN THE ARMY OF LOVE」をリリースすると告知した際、ローマン君を“ギターの達人”と表したが、息子のリフは自分のリフよりヘヴィで、モレロは家族の中ではリード・ギタリストの座を奪われたそうだ。

「SOLDIER IN THE ARMY OF LOVE」は、ソロ名義ではモレロ初のロック・アルバムからのファースト・シングルとなる。『TotalRock』のインタビューで、「なぜ、いまフル・ロック・アルバムなのか?」と問われたモレロはこう答えている。

「インスピレーションの1つとなったのが、13歳の息子、ギターの天才、ローマンの存在だ。彼とこの曲を作った。彼のリフは僕のものよりヘヴィで、家族の中では、僕はリズム・ギター・プレイヤーに追いやられた。“SOLDIER IN THE ARMY OF LOVE”を一緒にやってみたら、すごくロックで、それが全てのアイディアの源となった」

「僕はたくさんのアルバムを作ってきた。コラボしたものや、ヒップホップ、エレクトロニカ、アコースティックが織り交じったアルバム…。そして、これが本当に初のトム・モレロのソロ・ロック・アルバムだ。“SOLDIER IN THE ARMY OF LOVE”はそのアルバムを要約している」

モレロはさらに、「DNAが正しい方向に流れているのを目にし、嬉しいよ。ロック・シーンはいい感じだね。新たなモレロが現れるんだから」と、ローマン君を誉めたてた。

火曜日(18日)、親子でギターをプレイする映像と共に、「SOLDIER IN THE ARMY OF LOVE」の一部音源が公開されている。

Ako Suzuki

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