デビューショーケースを迎えたIS:SUE メンバーは涙「諦めずに挑戦し続け、努力し続けた」

デビューショーケースを開催したIS:SUE【写真:(C)LAPONE GIRLS】

小学生の頃からアーティストを目指したRINO「自分との戦い」

4人組ガールズグループ・IS:SUE(イッシュ)が19日、都内でファンクラブ限定のデビューショーケース『THE “1st IS:SUE” PREMIUM SHOWCASE』を開催。メンバーが夢をあきめなかった過去について語り、涙を流す場面があった。

RIN(会田凛)、NANO(釼持菜乃)、YUUKI(田中優希)、RINO(坂口梨乃)で結成されたIS:SUEは、ME:Iを生んだサバイバルオーディション『PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS』出身。19日にデビューシングル『1st IS:SUE』(ファーストイッシュ)でメジャーデビューを迎えた。グループ名のIS:SUEには、「常に注目や話題性(ISSUE)を持って人々を魅了する魅力的で”異種”な存在」の意味が込められており、10日にはファン・ネームがREBORN(リボン)に決定したことが発表されていた。この日は、『1st IS:SUE』のリード曲『CONNECT』とカップリング曲『STATIC』をお披露目。トークコーナーでミュージックビデオ撮影を振り返り、REBORNからの質問に答える質問コーナーも設けられた。

パフォーマンスとトークの最後にあいさつの時間迎えると、RINは「こういう特別なデビュー日をみなさんと迎えることができてうれしい」と語り、「ここに立てているのも、みなさんのおかげ。4人でデビューできたことで、私たちの夢のひとつがかないました。でも今日が始まりの日。4人で毎日毎日練習を頑張って、いいパフォーマンスをお届けできるようがんばります!」と語った。

NANOは「私事の話になりますが、私は人に夢を話したりできなくて、1人で夢を追い続けていました。でも大学4年生の時に、諦めようかなって思っていた時もあったんですけど、諦めずに挑戦し続けて努力し続けたその先に、今ここに立てています」と振り返った。「『努力は必ず報われる』という言葉は、もしかしたらそうじゃないかもしれないけど、でも夢をかなえるためには努力が必要だと私は思っています。それをこれから私がいろんな人に体現できるように、努力を惜しまずに頑張っていきたいと思います」と声をふるわせた。さらに、自身やメンバーの家族に「いつも支えてくださってありがとうございます」と涙ぐみながら感謝を伝えた。

YUUKIも「このアイドルという夢をかなえるために、本当に何回も諦めようと思っていたことがあった」と吐露。「その度に何度も何度も背中を押してくれた家族に感謝を伝えたいです」と語り、客席の家族に向かって「ありがとう~!」と声をかけた。「去年の夏にオーディションに参加するか迷った時に、背中を押してくれた家族のおかげでこうして3人に会うことができました。何より、私にファンという存在ができたのもそのおかげです。番組が終わってもファンの方が応援し続けてくれたおかげで、IS:SUEとしてデビューする機会が与えられたと思っています」と感謝した。3人のメンバーに感謝を伝えハグすると、「音楽で愛を伝えられるアーティストでいたい。感謝の気持ち、愛する気持ちを忘れずに、IS:SUEのYUUKIとして頑張っていきたいと思います」と意気込んだ。

RINOも「小学生の時から『アーティストになりたい』と思って、さまざまなことにチャレンジしてきました。その中でも挫折することが何度もあって……」と振り返り、「心が壊れてしまうことが何度もありました」と涙ぐんだ。「自分との戦いだったので、『つらいなぁ、でもアーティスト諦めたくないなぁ』と葛藤の日々だったんですけど、家族が私のことをずっと応援してくれて見守ってくれて、感謝の気持ちでいっぱいです」と語った。また応援してくれているREBORNにも感謝を伝え、「私は1人じゃないんだなぁ」と涙。「これからこの4人でいろんな景色を見るために、もっと苦しいこともあると思う。私たち4人、REBORNのみなさんとなら、どこへでも行ける気がするので、どこまでも私たちについて来てくれるとうれしいです」と伝えた。ENCOUNT編集部

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