阪神 左肩甲骨骨折の木浪が鳴尾浜でキャッチボール ランニングなどのメニューを消化 15日のソフトバンク戦で死球受け

 キャッチボールをする木浪(撮影・今井雅貴)

 死球を受け左肩甲骨の骨折と診断された木浪聖也内野手が20日、鳴尾浜球場でリハビリを行った。

 木浪は15日・ソフトバンク戦の九回、背中に死球を受けて途中交代し、試合後に福岡市内の病院を受診。左肩甲骨の骨折と診断されて出場選手登録を抹消されていた。

 この日は屋外で別メニューながらウォーミングアップを行い、2日連続のキャッチボール、壁当て、トレーニングなどを消化。和田2軍監督は18日に「まずは痛みを取るっていうのが先決なんで」と話した上で、「ただ、並行して。足は大丈夫だし。今日は鳴尾浜でね、バイク、自転車をこいだりしてるけど、体力的なところは絶対落とさないでね」と明かした。

 今後については「一日じゃ治らないよ。だからやるべきことをやりながら、患部の状態と相談しながら。まだまだちょっと時間かかるわ、さすがにプレーするのは」と説明していた。

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