福岡市の住宅で5月18日、釣りざおが盗まれる事件が発生した。
犯人は住宅前に置かれた釣りざおを狙っており、口元を隠しながら住宅へ侵入。
被害総額数十万円を超えるというリールと竿のセットを複数窃盗した。
被害男性は、警察に被害届を提出したという。
被害総額は50万円以上
福岡市の住宅で5月18日午前3時過ぎ、忍び寄るドロボーが50万円以上するという“あるモノ”を盗む瞬間を防犯カメラがとらえた。
午前3時過ぎ、1台の車が住宅の前を通りすぎた1分半後、敷地内に侵入する男の姿を防犯カメラがとらえた。
口元をハンカチのようなもので隠し、足下をライトで照らしながら玄関に近づく男は、左手で釣りざおをつかむと、足早に去っていった。
乾かすために玄関先に置いていたという釣りざおは、リールと竿の6セットで、被害総額が50万円を超えるという。
釣り歴20年以上の住人の男性は、「仕事をするための活力」になっていたという釣りにその日も行くはずが、玄関を開けたら竿がなかったという。
お金では解決できないと怒り
釣り具を盗まれた住人は「悔しさのレベルが…一番大事な宝物を盗まれた。価値以上のものがある。お金では解決できない。絶対許さない」と話している。
住人の男性は、警察に被害届を提出した。
（「イット！」 6月19日放送より）
