「どこにも勝てない...」「もう終わった」FIFAランクで88位。アジアの“格付け”に中国ファン悲嘆「私たちは紙の強度よりはるかに弱い」

国際サッカー連盟(FIFA)は6月20日、最新のFIFAランキングを発表。日本は17位に浮上し、アジア最上位をキープした。

北中米ワールドカップ・アジア最終予選のポット分けにも関係する今回のランキングで、アジアでは日本がトップに立ち、以下、イラン(20位)、韓国(22位)、オーストラリア(23位)、カタール(35位)と続く。

この結果に、中国のファンも注目。韓国と同組になった2次予選を突破し、最終予選に進んだ中国はFIFAランク88位で、ポット5に入る見込みだ。

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アジアの強国との戦いを控えるなか、現地では「88。この数字は縁起が良いのか、不吉なのか」「韓国、イラク、ヨルダン、バーレーン、中国、クウェート」「全然勝てない気がする」「どこにも勝てない...」「もう終わった」「私たちは紙の強度よりはるかに弱い」「どの試合も守ればチャンスはある」「どのグループに入っても死の組」「W杯に出れても惨敗?」といった声があがっている。

最終予選の組分け抽選会は6月27日に行なわれる。アジアサッカー連盟は各ポットから抽選し、各6か国の3グループに分けられる。ホーム&アウェーの計10試合を戦い、上位2か国がW杯出場権を獲得。3位と4位はアジアプレーオフに回る。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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