西武ドラ2上田大河がフレッシュ球宴へ「打者を圧倒するような雰囲気でマウンドに立つ」

西武・上田

7月20日に開催されるフレッシュオールスターゲーム(姫路)の出場選手が6月20日発表され、西武からはドラフト2位ルーキーの上田大河投手(22)=大商大=ら3選手が選ばれた。

ほかに出場が決まったのは育成出身で3年目の滝澤夏央内野手(20)と、2年目の古川雄大外野手(20)。

本格派右腕の上田は5日のヤクルト戦で8回に4番手でプロ初登板。いきなり武岡に2ランを浴びるほろ苦いデビューとなったが、7日と9日の阪神戦では1イニングを無失点に抑えた。3試合で計3イニングに登板し、防御率6・00。球団を通じて「姫路でのプレー経験はありませんが、関西出身の僕にとっては、特別な気持ちがあります。入団後、明確な目標をもって練習をしてきたことで、結果も出たと思っています。打者を圧倒するような雰囲気でマウンドに立ち、自信を持って自分の投球をしたいと思います」などとコメントした。

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