「日本とイランを避ける」W杯アジア最終予選のポット分けに韓国メディアの反応は?「有利な立場に立った」

国際サッカー連盟(FIFA)は6月20日、最新のFIFAランキングを発表した。

1位アルゼンチン、2位フランス、3位ベルギーとトップ3に変動はなし。日本はワンラックアップの17位で、アジアのトップを堅持した。

アジアでは日本に次いで、イラン(20位)、韓国(22位)、オーストラリア(23位)、カタール(35位)、イラク(55位)と続く。この結果を受けて、韓国メディア『連合ニュース』は、「2026北中米ワールドカップ・アジア最終予選の組分け抽選で“ポット1”が確定」と伝える。

「FIFAが20日に発表した男子サッカーランキングで、韓国は22位を記録。4月(23位)より一段上がった。6月のAマッチで、韓国はアジア2次予選でシンガポール、中国に勝利した。

この2試合の勝利で、アジアサッカー連盟(AFC)加盟国の中で、FIFAランキング3位を守り、今月27日に予定されている最終予選のグループ抽選でポット1に入る有利な立場に立った」

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最終予選は18か国が3グループに分かれて行なわれる。記事は「韓国はトップシードに配置され、アジアランキング1~2位の日本とイランを避ける」と報じている。

なお、今回のFIFAランキングに基づき、想定されるポット分けは以下の通り。

〇ポット1
日本、イラン、韓国

〇ポット2
オーストラリア、カタール、イラク

〇ポット3
サウジアラビア、ウズベキスタン、ヨルダン

〇ポット4
UAE、オマーン、バーレーン

〇ポット5
中国、パレスチナ、キルギス

〇ポット6
北朝鮮、インドネシア、クウェート

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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