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子どもが発症しやすい子どもが発症しやすい『水ぼうそう』の患者が、宮城県内で増えていることから、宮城県は20日『注意報』を発表し感染対策を呼びかけている。
宮城県の定点調査によると、水痘いわゆる『水ぼうそう』の患者は、6月16日までの2週間で気仙沼保健所管内の1医療機関あたり1.5人と、2週連続で注意報基準値の「1人」を超えている。
このため、宮城県は県内全域に『注意報』を、20日発表した。
『水ぼうそう』は、咳やくしゃみによる飛沫などで感染し、発疹や発熱が数日間続く。
乳児や高齢者が感染すると重傷化しやすいとされ、感染予防としてワクチン接種が有効だという。
一方、子どもを中心に広がる『咽頭結膜熱=いわゆるプール熱』も警報が続いていて、県は咳エチケットや手洗いなど基本的な感染対策の徹底を呼びかけている。